ご挨拶

「お届けするのは“生きる力”、伝えたいのは“食の物語”」

私たちの体は、「食べたもの」でできています。
だから、食べものは人の健康を支える大切なものです。

その食べものを育てる農業は、自然環境や地域社会のあり方にも影響を与えます。

有機農業は、豊かな土を育み、生物多様性を守り、自然の恵みを生かす農業です。

農薬や化学肥料を使わないことは、目的ではありません。農産物が本来持っている「生きる力」を引き出すための手段です。

土や自然、生産者の想い・・「食の物語」を添えて「生きる力」をお届けします。

「有機農業が次の世代へ受け継がれていく仕組みをつくりたい。」

有機農業は、自然の中で、たくさんの生命(いのち)と共生しながら、植物が本来持っている「生きる力」を生かして育てる農業です。自然と共に生きるその考え方には、農業の方法を超えて、人としての生き方にも通じる魅力があります。だからこそ、有機農業に挑戦したいという人は案外います。しかし、その思いを仕事として続けていくことは、決して簡単ではありません。

栽培技術を身につけるには時間がかかります。販路も自ら切り拓かなければなりません。価格や見た目で判断され、有機農産物の価値が十分に伝わらないこともあります。

有機農業だから続かないのではありません。有機農業を続けられる仕組みが、まだ十分にできていないのです。

こうした課題に、個人ではなく、地域の力で取り組むため、NPO法人「有機農業を広める会かけがわ」を設立しました。

設立のきっかけは、掛川市教育委員会から「中学校の部活動の地域移行に当たり、農業クラブを立ち上げられないか」との依頼を受けたことです。準備を進める中で、この取り組みは単なる野菜づくり教室ではなく、農業の未来を担う人を育てる活動になれるのではないかと思いました。そして、そのために必要なのは、農業を始める人を増やすだけでなく、始めた人が仕事として農業を続けられる地域を作ることだと考えました。

NPOで取り組んでいるのは、地域の中で有機農業が循環する仕組みつくりです。

「有機農業を始める人が育ち、農業を続けられる。地域の人がその農産物を食べ、有機農業を応援する」。そんな人と人とのつながりの中で、有機農業が地域に根づき、次の世代へ受け継がれていく循環をつくりたいと考えています。

法人名を「NPO法人 有機農業を広める会かけがわ」と、地域名を後ろにしたのは、この取り組みが、全国の地域で必要だと考えたからです。ご支援を賜われましたら幸いです。


私たちの取り組み】

①有機農業の担い手を育てます。
・中学校部活動の地域クラブ移行をきっかけに、高校大学生や社会人も対象に、有機農産物を育てる「かけがわ農業クラブ」を発足しました。 

・有機的市民農園を60区画開設しています。そこからすでに農業者が育っています。 

・有機農業での新規就農希望者への、農地斡旋、技術指導を行います。

 

②有機農業の生産者を支えます。 

・掛川市農協の研究会として、有機生産者のネットワーク「かけがわ有機農業の会」を設立しました。生産者がつながり、技術や情報を共有します。 

・農協直売所、道の駅に有機農産物コーナーを設置して、統一ラベルを貼って販売しています。また、ECサイトで「かけがわ有機農業の会」の農産物を販売しています。

 

③有機農産物を食べる人、応援者する人を増やします。 

・学校給食、子ども食堂、地域クラブへ有機食材の提供をしています。

・食育講演会・農場見学会、収穫体験会を実施しています。

掛川の有機農産物(紹介)

  • 有機JAS認証 有機野菜セット

     
  • 有機野菜+平飼い養鶏の有精卵

     
  • お米(農薬・化学肥料不使用)

     
  • 有機深蒸し掛川茶

     

私たちの取り組み(紹介)

①有機農業の担い手を育てます。

「かけがわ農業クラブ」の運営
  • 年間20種類の野菜を無農薬で育てます。(大根の種まきの様子)

     
  • 道具は準備されています。育て方を教わりながら、みんなで野菜を育てます。

     
  • 家族での参加もできます。育てた野菜は家庭に持ち帰ったり、子ども食堂に提供したりします。

     
  • 中学生だけでなく。高校大学生、大人、家族での参加が可能です。

     

有機的市民農園「光陽の里」の運営
  • 10m×20mと10m×10mの畑が60区画あります。

     
  • 30年以上無農薬・無化学肥料です。日本で一番広い有機的市民農園と言われていました。

     
  • 上手に栽培できるようになったら、「かけがわ有機農業の会」に入会が可能。農協の直売所で野菜を販売することもできます。

     
  • 野菜を育てたい。出来たら無農薬で育てたい。そんなこと考えたことありませんか。

     

②有機農業の生産者を支える仕組みを作ります。 

有機生産者「かけがわ有機農業の会」の取り組み
  • 農協の直売所に有機農産物コーナーを設置しています。

     
  • ネットでの販売も承ります。

  • 統一ラベルを張って出荷しています。

     
  • オーガニックのシンボル、テントウムシ

     

③有機農産物を食べる人、応援者する人を増やす取り組みをします。 

学校給食、子ども食堂、地域クラブへの有機食材の提供
  • 幼保園の給食に有機食材を提供しています。

     
  • こども給食にも有機野菜を提供しています。

     
  • 子ども達への食育講演会「野菜好きになる話」をしています。

     
  • 地元高校の野球部の寮に野菜を提供しています。食事が下記から見られます。

有機農場の見学会や有機農産物の収穫体験会の開催
  • 有機農場見学ツアー

  • 大学生が収穫体験に来ました。

     
  • ジャガイモ掘りあげ体験会の様子。掘りあげたジャガイモは子ども食堂にも提供しました。

     
  • 有機野菜を使ったオーガニック・ランチ(外国の方も来られています)

     
(その他の活動)
  • 伊勢神宮に有機農産物を奉納しています。(中央は掛川市長)

     
  • 有機野菜、有機茶、有機米を神嘗祭(10月16日)の時に奉納しています。

     
  • 【農福連携事業】障がい者の方に収穫作業の一部を委託しています。

     
  • 【学校連携事業】小中高校と収穫体験、インターンシップ、農場見学等を実施しています。

     

アクセス

静岡県掛川市は静岡市と浜松市の間に位置する、人口11万人の地方都市です。東海道新幹線の駅があり、東京まで2時間、大阪まで2時間30分です。平坦地で、雪が降ることもなく気候が温暖で、過ごしやすい地域です。

連絡先 ( 事務局 しあわせ野菜畑 ) 

所在地 〒436-0342 静岡県掛川市上西郷2454
TEL  0537-28-0712
FAX  0537-28-9987
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